■転居前後の手順

      お引越の1ヶ月前〜2ヶ月前のチェック
■解約の通知 お引越先のお住いが決まった場合、または契約更新をしないで確実に退去し新居を探す意思がありましたら、お早めに家主様または現在お住いの建物を管理している会社へ解約の通知をしましょう。通常、1ヶ月前の解約予告ですが、契約条件によっては2ヶ月前の解約予告を要する場合もございます。物件によって賃貸借契約の解約条件は各々異なりますので、現在、借りているお住いの賃貸借契約書には解約条件が記載されていますので、念のため確認しておくことをお薦めします。解約の通知後、一般的に1ヶ月分(解約予告2ヶ月前の場合は、2ヵ月分の家賃)が発生します。
【注意】契約期間満了を超えた解約日になる場合は、更新料が発生しますので、解約通知のタイミングは契約期間の満了日よく見定めて行うようご注意下さい。
■引越業者の選び方 何社かの引越業者に見積をとり、引越予定日に間に合うように早めに商談をすると良いでしょう。
■粗大ゴミの手配 役所の清掃部へ連絡し粗大ゴミ回収の手続方法や料金等を確認しておきましょう。
※大田区の『粗大ゴミ受付センター
■電話の移転手続 局番なしの『116』に電話して下さい。
■荷造り道具 ガムテープ・軍手・段ボール・タオル・雑巾等を用意すると良いでしょう。段ボールは引越業者からもらえるか確認してみたり、近くのスーパーなどからもらえるか訪ねてみましょう。
■あいさつ状の準備 パソコンやワープロの文例を使ってプリントするか 印刷屋さんに注文しておきましょう。(2週間くらいかかります)
■転校の手続 在籍校から各証明書をもらってください。 転入する学校へもあらかじめ連絡を入れておくと良いでしょう。
■荷造り確認リスト作成 当日まで使う物や、新居の部屋ごとに使う物などを整理して リスト表を作っておくと大変便利です。
■清掃開始 台所・換気扇・浴室等汚れの落ちにくい所から始めましょう。 「立つ鳥跡を濁さず」の格言もあります。
     お引越の1週間〜2週間前のチェック
■荷造りの開始 ふだん使わないものから段ボール箱に詰めましょう。 割れやすいものは新聞紙やタオルなどで包みで保護しましょう。又、箱の外に、通し番号と中身を書いておくと便利です。
■郵便物の転送手続 転居前のお近くの郵便局へ郵便物の転送手続をするための専用用紙もらい必要事項を記載してを提出してください。 1年間、郵便物を引っ越し先へ転送してくれます。
■転出届の手続 役所で転出の旨を伝え、「転出届」「印鑑登録」 「国民健康保険」等の転出証明書を受け取ります。
■電気・ガス・水道の手続 それぞれに現住所と新住所の営業所へ問い合わせ引越の手続をしましょう。また、ガスは閉栓立会い日の約束もしておきましょう。
■インターネット回線移転の手続 契約しているプロバイダーに転居先へのインターネットの回線移転の手続を申込ましょう。回線開通工事完了までにかかる日数や工事料金等も確認しておきましょう。※転居先の建物にインターネットの引き込み回線が有るか無いかを事前に確認し、引き込み回線が無い場合は、回線移転手続が行えませんので、事前に家主様または建物の管理会社へインターネットの回線引き込み工事の許可を得ておきましょう。
      お引越の前日・当日のチェック
■近所へのご挨拶 引っ越し作業でご迷惑をかけるお詫びもかねて 日頃お世話になった方々にごあいさつをしておきましょう。
■冷蔵庫の霜取り 引っ越し間際に電源を抜くと運送中に 水が漏れるので前日に行いましょう。
■暖房器具のお手入れ 石油ストーブ、ファンヒーターなどは タンクの灯油を抜き、空にしておきましょう。
■電気・ガス・水道の閉栓 各業者の閉栓に立会い、料金の清算をしてください。 領収証は紛失しないようにしてください。
■積荷忘れの有無確認 出発前に積み忘れがないか もう一度、部屋や玄関などをよく確認してください。
■新居の近所へのご挨拶 長いおつきあいになるご近所へごあいさつをいたしましょう。 最初の印象が大事です。
■電気の使用開始 ブレーカーをONにし、使用開始のハガキを投函しましょう。
■ガスの使用開始 開栓には本人の立会いが必要ですので 事前に日時の打合わせをしておきましょう。
■水道の使用開始 最寄りの水道局へ使用開始の連絡をしてください。 地域により閉栓されている場合もあります。
■室内・設備のチェック 入居前からあるキズや汚れなどを見つけたら家主様または建物の管理会社へすぐに連絡しましょう。
      入居後のチェック
■転入の手続 前の役所で受け取った転出証明書を 14日以内に提出してください。
■新電話番号の通知 新しい電話番号が決まりましたら、家主様または建物の管理会社へ早急に知らせましょう。
■ご挨拶状を送る 用意したあいさつ状に新しい電話番号を記入して ポストへ投函しましょう。
■運転免許証の住所変更手続 最寄りの警察署へ免許証と住民票を持参し 15日以内に手続きをしてください。
■金融機関への住所変更手続 「銀行預金」「郵便貯金」「保険」「各種カード」等 それぞれに手続きをしましょう。